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建築士:いえ創りの設計を専門に27年!


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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2008年11月01日

哲学堂にて

先週末に高崎哲学堂(旧井上邸)にて住まいづくりセミナーを終えました。

たくさんの方々の参加を頂きありがとうございました。

あまり天気のいい日ではありませんでしたが、建物の雰囲気を味わうには曇りのほうがいいように感じました。陰影のはっきりしない柔らかな光の方が似合うのは、アメリカ人建築家が創っていながら日本的な作法に則った設計になっているからではないでしょうか。高崎駅近くとは思えないような、都市の中のオアシス。大きなケヤキやクヌギが5、6本あり家屋を覆うほどに育っています。計画的に植えられた木々により塀の外からは建物は見えません。
こんなに豊かな自然と住空間がマッチした環境はそうはないと思います。かつてここが、井上氏の死後ある事情から競売にかけられたことがあった訳ですが、哲学堂設立の会や有志の方々の保存買取の行動がなかったらここも今は、大きな建築物の敷地でしかなかったかも知れません。いま私達がここにいて住まいや都市、環境のことを感受できることに改めて感謝したいと思います。

住まいのセミナーの方も、このようなことを題材に、最後に残せるものは空間であり物としての建築そのもの。しかし、それを構築するのは建築家とクライアント(建て主)の意志でありコンセプトがあってのことではないかとお伝えして終えました。

高崎哲学堂はここを訪れれば誰にでも、自然とものを考える力をくれるような気がします。
時々は訪れたい場所になりました。皆さんもいかがですか。

  

Posted by mutugoro at 17:05Comments(0)ぶんか・建築・空間

2008年10月24日

いえ創り 基本編

いえは買うものではなく「創る」ものです。

「創る」 つまり、よく考えることが肝要だと思います。

住宅展示場へ行くのも、工務店さんや建設会社、大工さんに話を聞くのもいいでしょう。
住宅関連の雑誌を買い込んで最近の傾向を知るのも良いでしょう。
これらは基本中の基本です。ある程度の情報を集められて なんとなく傾向と対策はわかった。
そこからです、大切なのは…
自分たち家族がどんな「いえ」に住みたいのか。10年後20年後の家族はどういう状態になっているか?
現在までに集まった情報から見える傾向に沿って、自分の「いえ」を作っていいのか??つまりトナリや近所の最近のハヤリに乗って良いのか?、これらの家が自分たちラシサをだせるカタチ、スタイルなのか?考える必要を感じませんか??

ある程度の普遍性がほしいと考えませんか?

ある一定の時間=30年、40年、50年 生き続けられる「家」の考え方。
ある一定の大金=予算で創る。それに見合った、あるいはそれ以上の意味のある「いえ」=構造、空間、デザイン…

普遍性。
変わらないもの。
しっかりした強力なコンセプト。
大黒柱のような芯となる考え。

箱物としての家からさらに進めて、ソフトウエアーを持った「いえ」。
つまり、よく考えられた「いえ」。

よく考えられた「いえ」。誰にそれが出来るのでしょうか?

考えることを仕事としている職能が身近にあります。

それは 建築家。

家を建築するから 建築家?
いえ、いえ、設計図を描くから建築家?
いえいえいえ 建て主さんのために考えて考えて考え抜いてスケッチや模型を作り、試行錯誤をたくさんして悩みながら設計図もたくさん描くから建築家。
建て主のことだけではなく近隣をはじめ周辺環境のことや、大げさに言うと地球のことや未来のことも考える。
さらに工事監理でも詳細を悩みながら決めて行く、仕上げを決めていくから建築家。

考える事を仕事にしている人たちが身近にいます。この人たちも家づくりの選択枝にいれたらいかがでしょうか?

いえは買うものではなく、悩みながら「創る」ものです。




  

Posted by mutugoro at 15:40Comments(0)いえ創り

2008年10月22日

いま、ここにある風景

「シネマテークたかさき」で いま、ここにある風景 という映画を観た。
とてもショッキングな映画だった。かつて日本でもあったこと、風景がいま 中国で10倍、20倍の規模で起こっているという事実。そしてそれは世界のどの国の規模をも超えたスケールであるが故にショッキングなのだと思った。
いまはそのショックから立ち直れない。いずれまた感想を書きたいと思います。
今週24日まで上映。  

Posted by mutugoro at 20:58Comments(0)ぶんか・建築・空間

2008年10月22日

早速ですが、おしらせです

第22回住まいづくりセミナー
建築家と創る住まい

日時:10月25日(土)14:00~16:00
場所:高崎哲学堂(旧井上邸)
   高崎市八島町82
参加:無料・予約制 
事務局:027-223-3985
    (アーキテクデザイン内)
詳細:理想の住まいづくり研究会 ← 検索でどうぞ 


住まいづくりのスタートで大切なことは 建て主さんが信頼できるパートナー、任せられる「プロ」といえる設計者:建築家と出会っているかどうかではないでしょうか。
そんな出会いの端緒、キッカケのひとつになれればと考えています。
見学会や座談会のように気軽に楽しくいきたいと考えてます。

今回のセミナー会場は旧井上邸(高崎哲学堂)です。建築家アントニン・レーモンド設計の木造住宅で築50年以上経ていますが今も尚 見る者に訴えかけてくる空間があります。
この機会に会場を教材にしながら家創りのポイントを考えましょう。





  

Posted by mutugoro at 18:31Comments(0)いえ創り

2008年10月22日

はじめまして

新顔ですがよろしくお願いします。  

Posted by mutugoro at 18:20Comments(2)